技術士についての詳細は日本技術士会HPをご覧ください。
技術士という資格
こんにちは。Kiyotechです。
皆さんは技術士の資格をご存知でしょうか?
このブログの読者の中には現役の技術士の方だったり、技術士を目指している方がおられるかもしれません。
一方で、技術士という資格を初めて知った、という方もおられるでしょう。
早速、技術士を目指したい方はこちらへどうぞ。
技術士の定義
技術士は、科学技術に関する高度な知識と応用能力を持つ技術者の国家資格です。
この資格は、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある最高位の国家資格であり、資格を取得した者は、科学技術に関する高度な知識、応用能力および高い技術者倫理を備えていることが国家によって認定されています。
技術士の業務は、「計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務」と広く定義されています。
具体的には、「これまで習得した知識や経験等に基づき、対処すべき課題に合わせて正しく問題を認識し、必要な分析を行い、判断し、対応策の企画立案等を実施できる能力」や「的確に問題点を把握して、創意工夫により解決を図る能力」を指します。
技術士の業務
技術士は、業務独占資格ではありませんが、技術士は国家によって一定レベルの問題解決能力を認証されています。
さらに、技術士法第45条および59条により、罰則付きの秘密保持義務が課されています。
したがって、技術コンサルタントとして顧客の信用を得やすいと考えられます。
また、企業や官庁の社員・職員として勤務し、その組織の中で技術士として活躍されている方もおられます。
この場合、技術士の所属する組織では技術士に一定の発言力が認められたり、博士号を持つ方等のように目に見える組織人材として外部にアピールされたりする場合もあります。
これらの特性により、技術士は科学技術の発展と社会の進歩に大いに貢献しています。
きっかけは様々でも
技術士を目指す人のきっかけは実に様々です。
Kiyotechも最初は全く個人的な、というか恨み節のような何かがきっかけでした。
ことの詳細はまた別の機会にお話しますが、思い立ったら先ず実行あるのみです!
以下に少し背中を押す記事を書いておきます。
博士と技術士
かつて経団連名誉会長を努めた故土光敏夫氏の言葉に「博士は学理を開発した学者に与えられる称号で、技術士は技術を産業界に応用する能力があると認められた技術者に与えられる称号である。」と言われたものがあります。
また、ドラマ「半沢直樹」の中で企業の有資格者一覧を見て「技術士 20名」の記載に驚く場面がありましたね。
この2つの関係について、「博士は新技術の理論を論文として発表し、技術士がその理論を実践して成果を出すことになるため、博士と技術士はちょうど車の両輪である。」とも言われています。
技術士を目指している方へ
技術士にふさわしい業務経験を有する技術者の皆さん、ぜひ技術士の資格を目指してください。
本ブログでは、技術士の道を歩む皆さんに向けて、様々な情報やヒントをお届けしていきたいと思います。
困難な道のりかもしれませんが、忍耐と努力は必ず報われます。
自分の夢に向かって進む過程で学び、成長することができるでしょう。
挫折や苦労もあるかもしれませんが、それが未来の成功への階段です。
諦めずに前進し、目標に向かって一歩ずつ進んでください。
技術士の称号はあなたの専門知識とスキルを証明するものとなり、将来のキャリア形成に大いに貢献することと思います。
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一緒に頑張りましょう!
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